6月19日(土)JTDO交通安全講演会を実施しました。
2021年6月19日(土)10:00~11:30にJTDOトレーニングセンター愛知(愛知県大府市)にてJTDO交通安全講演会を実施しました。
2月27日(土)に静岡で実施したものと同様の内容で、講師には再び2016年10月に愛知県一宮市で起こったながらスマホ(ポケモンGO)をしていたトラックにより当時小学4年生だった息子を亡くされた則竹崇智氏(愛知県立一宮東特別支援学校 教諭)をお招きし、『「交通事故は事故でなく事件」交通事故がもたらすもの~ドライバーのマインド強化で事故を防ぐ~』という前回同様のテーマでお話しいただきました。
前回(2月27日)に実施した際、是非他の社員にも聞かせたいというお声をいただいたこと、また、当機構としても「ながら運転」の事故撲滅とそれを通してドライバーの安全意識改革をしていきたいという想いから2回目の実施となりました。
今回もZoomでのWEB配信も行い、会場参加・WEB参加 合計50名程度の方々にご参加いただきました。
以下、参加者の方からの感想の一部をご紹介します。
♢「手のひらの凶器」グサッと心に突き刺さりました。「ながらスマホは殺人行為」本当にそうだなと思いました。すれ違うトラック、乗用車を観ていてもスマホを見ながら運転している人を多く見ます。いかに危険で殺人行為になってしまうのかという事を社内、家族、友人、一人でも多くの人に伝えなければと改めて感じました。
♢頻繁に目にする事故のニュースですが、その一つ一つの事故の詳しい内容は伝えれれないので、「他人事」で聞き流してしまいがちですが、今回の講演を聴いて、一つ一つの事故には多くの悲しい事実があるのだと痛感しました。
2019年に「ながら運転」は厳罰化されましたが、まだまだ運転中にスマートフォン等を操作する人は後をたちません。「これくらいなら大丈夫」「今まで大丈夫だったから」という油断・慢心の陰にどれ程のリスクが潜んでいるのか、トラックに限らず自動車のハンドルを握る以上、一歩間違えば自分自身が誰かの命を奪ってしまう可能性があります。
是非皆さんもご自身の運転中の行動とそれに対する意識を振り返り、事故リスクを最小限にするための行動をとっていってください。